どっちが便利?d払いとiDの特徴や違いを徹底解説
「d払い」と「iD」はドコモの決済サービスです。 しかし、この2つのサービスは同じ会社が提供していることも相まって、なんとなく似ている印象を受けます。そのためどんな決済サービスなのか、何が違うのかなどよくわからない方も多いのではないでしょうか? たとえばドコモユーザー以外の方でも使えるのか、利用額の上限があるのかなど、疑問に思うことがたくさんあるでしょう。そこでここではd払いとiDの違い、ポイント還元率などどっちがおトクなのかなどを詳しく解説していきます。 この記事でd払いとiDの違いを確認して、自分に合った決済サービスを選んで利用してください。
目次
d払いとiDって何が違うの?
先も説明した通り、d払いとiDはドコモが提供している決済サービスです。iDは2005年12月から、d払いは2018年4月からはじまりました。
d払いアプリ(無料)のダウンロードはこちら
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/
ではd払いやiDにはどのような違いがあるのでしょうか?以下の表で確認してみましょう。
キャッシュレス決済初心者必見!d払いってそもそも何?
d払いはスマホの画面にバーコードやQRコードを表示して決済できるサービスです。d払いを街のお店で使用することはもちろん、ネットショッピングでもご利用になれます。しかし、街のお店では、d払いアプリをダウンロードしたスマホでしかご利用になれないので注意が必要です。
利用方法は簡単。d払いアプリを立ち上げ、表示されるバーコードを店員の方に提示することで決済が可能です。お店でのつかいかたは、お店が用意したQRコードをアプリで読み取る方法・セルフレジなどではアプリに表示されたQRコードを読み取り機にかざす方法もあります。どれもとても簡単なので、キャッシュレス決済デビューがまだの方にもおすすめですよ。
かざしてつかう?iDってそもそも何?
iDはスマホやカードをかざして支払う電子マネーです。事前にiDを設定したスマホをお店の専用機械に近づけるか、iDに対応しているクレジットカードをかざすことでお支払いができ、アプリを立ち上げる必要はありません。
つかえるお店は日本全国約124.8万台(2020年12月現在)で、日々拡大中です。レジの前でスマホのアプリを立ち上げなくてもいいのは、つかいやすくて便利ですよね。
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つかい過ぎの防止に!上限利用額の設定も確認!
d払いの上限金額は、自分で設定できます。設定する金額は1,000円単位で、上限金額を設定しておくことにより、つかい過ぎを防ぐことが可能です。
ドコモユーザーで電話料金と合算してのお支払いを設定している方は、契約状況や年齢により、月に10,000~10万円までご利用になれます。自分に合った金額を設定することも、つかいやすさアップのコツですよ。
iDが対応する決済サービスや、それぞれの決済サービスでのご利用方法の案内は、以下から参照できます。
電子マネー「iD」対応カード・デバイス一覧
https://id-credit.com/card/index.html
ドコモユーザー以外でもつかえるd払いとiDの違いって?dアカウントの登録は?
d払いもiDもドコモの提供している決済サービスです。ドコモユーザー以外の方でもご利用が可能ですが、d払いをご利用になるためには、dアカウントを取得する必要があります。
dアカウントは無料で登録可能で、d払い以外にもおトクなクーポンを使えるなどさまざまなサービスがつかえるので、気軽にアカウントを登録してみてはいかがでしょうか。
また、iDの利用にdアカウントの登録は必要ありません。スマホにiDを設定すれば、どなたでもご利用可能です。ドコモユーザー以外の方でもご利用になれるd払いとiDは、どちらも簡単にトライできそうですよね。
実際につかってみよう!d払いとiDのご利用方法をチェック!
まず実際につかいはじめる前に、d払いとiDの違いを改めて比較してみましょう。d払いとiDはつかった金額の支払い方法やポイントのためかたが異なっています。決済方法とポイントのためかたの違いを簡単にまとめてみましたのでご参照ください。
※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。
簡単スタート!AndroidとiPhone、いずれもアプリのインストールから!
引き続き、両者の基本的なつかいかたです。d払いは基本的にスマホにアプリをインストールしてご利用になれます。
一方、iDは、AndroidであればおサイフケータイかGoogle Payの機能、また、iPhoneであればApple Payの機能がついているものであれば、アプリにiDを設定してご利用になれます。
しかしスマホの機種によっては、アプリ自体が対応していない場合もあるので注意が必要です。利用する前に、自分のスマホが対応しているのかを確認しておきましょう。
d払いアプリのインストールはこちらから
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/
自分に合う方法を選べる!d払いとiDの決済方法って?
d払いでつかった金額の支払い方法にはさまざまな方法があるので、好きな方法を選びましょう。
クレジットカードはもちろん、ドコモユーザーであれば電話料金と合算もできますし、セブン-イレブンにあるセブン銀行ATMや銀行口座からチャージするなど、それぞれの生活スタイルに合った支払方法で便利につかうことができます。
iDの決済方法はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードから選べます。クレジットカードは多くのカード会社から選ぶことができますが、つかえばつかった分の請求が発生するので、ご利用金額には注意が必要です。
チャージしたり、デビットカードで利用する場合は、登録できるカードに制限があるので、対応するカードを持っているか事前に確認しておくとよいでしょう。
自分に合う決済方法を見極めて選べば、日々のお買物の支払いがスマートになってうれしいですよね。
どっちが便利?d払いとiDのつかいかたは?
d払いはアプリを起動して、QRコードかバーコードをお店側に読み取ってもらうか、お店側から提示されたQRコードをスマホで読み取り、指定された金額を入力することでお支払いができます。
そのため、スマホの電源が切れていたり、画面に亀裂が入っているなどしてコード読み取りができない状態だと使用できません。
iDを使用するときは、お店にある専用の機械にiDを設定したスマートフォンやiDに対応しているカードをかざすことでご利用になれます。
Android端末は電源が落ちていてもiDをつかうことができますが、反対に電源の入るスマホさえ持っていれば誰でも利用ができるため、注意が必要です。また、iPhoneはお支払い時に本人認証が必要になり、電源が落ちていると利用することが出来ないので注意しましょう。
賢くつかうために知っておきたい!dポイントのためかた
d払いの場合、200円(税込)つかうごとにdポイントが1ポイントたまります※1 ※2 ※3。
一方で、iDは利用額に応じて登録している決済サービスのポイントのみの進呈となります。
iDでdポイントをためるためには、dカードと連携させることが必要です。
※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。
たまったdポイントはd払いやiDでご利用になれたり、アイテム交換やネットショッピングでつかうことができたりと、さまざまなご利用方法が用意されています。d払いもiDも、賢くつかえばポイントがどんどんたまるのは便利ですよね。
いつものお店でつかえる?利用可能なお店を確認する
d払いもiDも、どのお店でご利用になれるかはサイトから確認できます。
現在、d払いがご利用になれるお店の数はどんどん増えています。最近ではQRコードを統一するJPQRという規格の整備が進んでいるので、d払い以外のQRコード決済を行っているお店でも今後はd払いがご利用可能になり、全体的なご利用店舗数が増えてくると考えられています。
iDは全国120万台以上で利用ができ、今後もさらに増えていく予定です。身近なお店で利用ができるのであれば、日々の支払いシーンがぐっと楽になりますね。
dカードと一緒に使っておトクにポイントをためよう!
d払いが身近なお店でご利用になれない場合、なかなかdポイントを効率よくためられないこともあるでしょう。よりおトクにポイントをためるのであれば、dカードをつかってd払い決済にするのがおすすめです。
dポイントをためるコツ!iDの決済をdカードにする
iDはdカードに標準搭載されている機能です。カードのままiD決済ができるうえ、スマホにiDを設定することで、スマホで利用することも可能です。
アプリをつかうと、ご利用金額やたまったdポイントの確認ができます。いつの間にかdポイントがたまっていることがわかると、なんとなくうれしくなりますよね。
iDで決済すると、通常は100円(税込)で1ポイントたまります。さらに、dカード特約店でつかうと、100円(税込)で2ポイントたまるなどかなりおトクになります。ただ、特約店によってはポイント進呈数が異なっていますので、詳しくはdカードサイトから確認してください。
dポイントがさらにたまる dカード特約店
https://dcard.docomo.ne.jp/st/dpoint_tokuyaku/index.html
d払いのメリット!得られるdポイントがアップする
d払いをつかうと、それだけでdポイントを獲得できます※1 ※2 ※3。さらに、d払いの決済をdカードにすることで、d払いのポイントとは別に「dカード支払い特典」※4分のdポイントも獲得できます。ダブルでdポイントがたまるのは見逃せないメリットですよね。
たとえば、d払いのお支払い設定をdカードにした場合、それ以外の設定※1にしたときと比べて追加で0.5%のdポイント還元を受けられます。
※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。
※4 2022年12月10日から、d払いはdカード決済ポイントの進呈対象外となりました。
dポイント加盟店やdカード特約店でも!つかえるお店が増える
d払いはつかうだけでdポイントをためられる※1 ※2 ※3おトクな決済サービスで、ご利用可能なお店もどんどん増えています。
dカードであればiDをご利用になれます。iDは利用できる店舗数がd払いよりもさらに多いので、d払いがご利用になれないお店でも、iDが対応しているケースがあります。
つまり、dカードを持っていれば、ご利用になるお店によってiDとd払いをつかいわけて、効率よくdポイントをためることができます。賢くつかいわけができると、dポイントがたまっていくのが楽しくなりますね。
まだdカード/dカード GOLDをお持ちでない方は、入会した翌々月までのエントリーでdカード GOLDは最大5,000ポイント、dカードは最大2,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)が還元される特典もございますので、この機会にぜひ検討してみてください。特典について詳しくは以下のページでご確認いただけます。
<dカード GOLD>キャッシュレス利用特典
https://dcard.docomo.ne.jp/std/topics/af/gold.html
<dカード>キャッシュレス利用特典
https://dcard.docomo.ne.jp/std/topics/af_reg/regular.html
※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。
知っておきたい!d払いの設定がうまくできない場合の対処方法とは?
dカードにはiDが標準搭載されていますが、d払いはスマホのアプリで支払をすることになるので、スマホが対応していなければご使用いただけません。
アプリがインストールできているのに、クレジットカードの登録で本人認証に失敗したというエラーが出た場合は、dカードサイトから「3Dセキュア」の登録をしてください。
3Dセキュアとは本人認証サービスのことで、不正利用を防ぐためにも登録が必要になります。登録する方法は以下の記事を参考にしてみてください。
d払いとiDはdカードで使えるようにするほうがおトク!
d払いとiDにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、自分にぴったりのものを選びましょう。
d払いは、コンビニやネットショッピングでご利用になれるので、普段のお買物でこれらをよくつかう方や、dポイントを効率的にためたい方におすすめです※1 ※2 ※3。さらに、d払いの場合はdカードを支払い方法に設定することで、「dカード支払い特典」※4分のdポイントをダブルでためることも可能ですのでこちらも要チェックです。
iDは、ご利用になれるお店が多いことがメリットで、アプリを開かずにスピーディーにお支払いをしたい方に向いているのではないでしょうか。dカード×iDを利用することで、100円(税込)つかうごとにdポイントが1ポイントためられます。
ためたdポイントを使ってd払いやiDでお買物をするのもよいですし、dポイントのサイトで好きな商品に交換するのもおすすめです。d払いやiDの使用をご検討されている方は、この機会にぜひdカードへの入会も検討してみてはいかがでしょうか。
※2021年3月29日時点の情報です。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。
※4 2022年12月10日から、d払いはdカード決済ポイントの進呈対象外となりました。
dポイントをさらにためるなら!おすすめの1枚
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年会費11,000円(税込)
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