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2021年05月18日

電子マネー「iD」とは? メリット・デメリットや利用方法をご紹介

「iD(アイディ)」という言葉を目にしたり耳にしたりしたことはあっても、それが具体的にどのようなものなのか把握している方は少ないのではないでしょうか。iDは「電子マネー(非接触決済サービス)」の一種であり、利用するメリットが豊富にあります。 そこで今回は、iDの概要やクレジットカード・d払いとの違い、iDのメリット・デメリットなどについてご紹介します。また、iDの基本的な利用方法やお得に使う方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「iD」とは?クレジットカード・d払いと何が違う?

iDとは、NTTドコモが運営する「電子マネー(非接触決済サービス)」です。クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードのいずれかのカードに紐付けできるほか、メルペイやLINEPayなどのQR決済にも対応しています。iDを利用する際は、iD搭載のカードまたはiDを設定したスマートフォンを決済端末にかざすだけでOKなので、とても簡単に支払いを済ませることが可能です。

そんなiDには「ポストペイ型」「プリペイド型」「デビット型」の3つの支払い方法があります。それぞれで特徴は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

iDとクレジットカードの違い

iDとクレジットカードの違いには、まず「審査の有無」があげられます。iDには審査がないためすぐ利用できますが、クレジットカードを利用するには審査を通過しなければなりません。そのため、この点だけを踏まえると、iDのほうが気軽に利用できるといえます。

このほか、「決済時におけるサイン・暗証番号の有無」もiDとクレジットカードの違いのひとつです。iDは基本的にサイン・暗証番号は不要(※原則3万円以上の高額な決済の場合はPINの入力が必要)ですが、クレジットカードで決済する場合はサインの記入や暗証番号の入力が必要になります。
ただし、金額や店舗によっては、クレジットカード払いであってもサインや暗証番号が不要になることもあります。とはいえ、不要になるケースはごく一部なので、基本的にはサインや暗証番号が必要と考えておくことをおすすめします。

iDとd払いの違い

「d払い」とは、NTTドコモが運営するスマホ決済(バーコード決済)サービスです。dポイントがたまる※1 ※2 ※3・つかえるという特徴があり、たまったポイントは「ドコモの携帯料金の支払い」や「携帯電話の購入代金」にあてることが可能です。

iDとd払いの違いには、まず「dポイント付与の条件」があげられます。iDの場合は、支払い方法を「dカード」もしくは「dカード GOLD」にしたときのみ。これに対し、d払いはdカード以外のクレジットカードをお支払い方法に設定した場合を除き、支払い金額に応じてdポイントがたまる仕組みになっています。

このほか、「ポイント還元率」もiDとd払いの違いのひとつです。iDの場合(仮にdカードまたはdカード GOLDを紐付けている場合)は、100円(税込)につきdポイントが1ポイントたまります。これに対し、d払いの場合は200円(税込)につき1ポイントのdポイントがたまります。

d払い - dポイントがたまる!かんたん、便利なスマホ決済

https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/

d払いについてもっと詳しく知りたい!という方は、以下の記事がおすすめです。

d払いとは?の記事をチェックする

https://d-card.jp/kakeisoudan/articles/vro_-sjrh/

※1 お支払い方法をdカード以外のクレジットカードからの支払いに設定された場合は、dポイントの進呈対象外となります。
※2 一部の加盟店又は店舗は、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となります。
※3 加盟店の商品・サービスによっては、dポイント(dカード支払い特典含む)の進呈対象外となることがあります。

要チェック!iDを利用するメリット・デメリット

では、iDを利用するメリット・デメリットにはどのような点があるのでしょうか。

メリット

iDを利用するメリットには、以下の5つがあげられます。

紐付けられるサービスの種類が豊富

iDは、さまざまなサービスと紐付けることができます。現に、iDに対応しているカード会社は複数社あり、このほか「メルペイ」「LINEPay」などでも利用できます。複数の選択肢から「自分に合った利用方法(決済方法)」を選べる点は、まさにiDならではのメリットといえます。

スマートに支払いを済ませられる

前述したように、iDで支払いを済ませる場合は、カードもしくはスマートフォンを決済端末にかざすだけ。小銭や紙幣を財布から取り出す必要がないほか、支払い金額が高額でない場合はサインの記入や暗証番号の入力も不要です。そのため、煩わしさを感じることなくスマートに決済を行えます。

非接触決済で衛生的

上述したように、iDで決済する際は小銭や紙幣が一切不要なため、店員さんとの直接的な接触を避けることができます。そのため、非接触決済が可能なiDは衛生的な観点でメリットが大きいといえます。

利用可能な店舗が多い

iDに対応している店舗は数多く、たとえばファミリーマートやローソン、セブン-イレブンのコンビニ3社があげられます。このほか、イオンやドン・キホーテ、マクドナルド、ビックカメラ、TSUTAYAもiD決済に対応しており、街中のいたるところでiDを利用することが可能です。利用可能な店舗数が多いとそれだけで利便性がグッとアップするので、大きなメリットになるといえます。なお、iDは店舗のほかタクシーや自動販売機でも利用できる場合があります。

iD対応のカードのポイントがたまる

iD対応のカードと紐づけた場合、利用すればするほどカードのポイントがたまります。たとえば、dカード・dカード GOLDはiDに対応しているため、カードまたはおサイフケータイ、Apple payで支払うだけでdポイントがどんどんたまっていきます。dポイントは、普段の買物やネットショッピングで使えるほか、ドコモの携帯料金の支払いにあてることもできるため、たまればたまるほどお得になります。

なお、クレジットカード払いに対応していない店舗でも、iD払いに対応していれば結果的にクレジットカードのポイントをためることができます。そのため、お得にキャッシュレス決済を楽しめます。

デメリット

iDを利用するデメリットには、以下の2つがあげられます。

高額な買い物ができないことがある

iDそのものに利用限度額はありませんが、店舗によっては上限額が設けられていることがあります。なぜなら、店舗側でiDの上限額を設定することができるためです。仮に上限額が設定されていた場合、高額な買い物の決済ではiDを使えない可能性があります。そのため、万が一に備えてある程度の現金、またはクレジットカードやプリペイドカード、デビットカードを持っておくことが大切です。

不正利用の危険性はゼロではない

iDは「決済端末にかざすだけ」という手軽さは、メリットである一方でデメリットにもなり得ます。なぜなら、カードやスマートフォンを紛失したり盗難されたりすると、不正利用につながる可能性があるためです。万が一に備えるためにも、以下の対処法を押さえておきましょう。

カードを使用する場合は、財布でのカードの収納場所を決めて、常にそこで保管するのが吉。紛失・盗難にすぐ気づける環境を整えておくことで、何かあったときに早めに対処することができます。
Androidを使用する場合は、「おサイフケータイロック」を設定して不正利用を防ぎましょう。iPhoneの場合は、本人認証が必要な「touchID」「faceiD」を設定することで、セキュリティを強化することができます。

iDはどう使う?基本的な利用方法を解説

ここでは、iDの利用シーンと基本的な使い方、お得な利用方法をご紹介します。

iDの基本的な利用方法

iDの主な利用シーンには、コンビニやショッピングセンター、ドラッグストア、飲食店、ガソリンスタンドなどがあげられます。どこでiDを使うにしても利用方法は基本的に変わらないので、あらかじめ押さえておくようにしましょう。

まず、お会計の際に店員さんへ「iDで支払う」という旨を申告します。店員さんから合図をもらったら、決済端末にカードやスマートフォンをかざして終了です。なお、支払いが高額な場合や商品の種類によっては、サインの記入または暗証番号の入力が求められることもあるためご注意ください。

よりお得に使うには?

iDを利用するにあたり、クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードのいずれかを紐付ける場合は、なるべく「ポイント還元率が高いカード」を選ぶようにしましょう。そうするとポイントがたまりやすくなるので、よりお得に買物を済ませることができます。

ポイント還元率が高いカードには、たとえば「dカード」「dカード GOLD」があげられます。どちらも、100円(税込)につきdポイントを1ポイント(1%) 獲得できるほか、iD特約店でカードを利用すると利用額に応じてさらにポイントがたまります。クレジットカードとiDの相乗効果により使えば使うほどポイントがどんどんたまるので、とてもお得といえます。

スマホ派必見!iD対応アプリにカードを登録する方法

iD対応アプリにカードを登録すれば、スマートフォンをかざすだけで支払いを済ませることが可能です。決済時に主に使用するiD対応アプリは、「iPhone」と「Android」によって異なります。iPhoneの場合は「Apple Pay」、Androidの場合は「Google Pay」または「iDアプリ」を使ってiDによる決済を行います。そのため、あらかじめカード情報をこれらのアプリに登録するようにしましょう。

この記事のまとめ

iDは、電子マネー(非接触決済サービス)の一種であり、会計時に金銭の受け渡しをしないためスマートに支払いを済ませることができます。また、iDは利用方法がとても簡単なため、キャッシュレス決済に馴染みのない方も気軽に取り入れることが可能です。
さらに、iDに「dカード」または「dカード GOLD」を紐付ければ、ポイントがどんどんたまるのでとてもお得です。すでにdカードまたはdカード GOLDをお持ちの方はもちろん、まだクレジットカードを持っていない方も、この機会にiDでよりお得で手軽なキャッシュレスライフを始めてみてはいかがでしょうか。

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